全国各地の海で人気のエギングとは?

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一言で釣りと言っても狙えるターゲットはさまざま。その中でも全国の海で人気を集めているのがエギングです。今回は、エギングとはどういった釣りなのか?これから始めようとしている方のためにも分かりやすく説明したいと思います。



エギングとは?

エギング

エギングとは、エギと呼ばれる疑似餌(ルアー)を使ってイカを釣る方法です。ターゲットはさまざまですが、その中でもアオリイカが人気を集めています。エギングは防波堤からでも手軽にできますし、年中楽しめることから今最も注目を集めている釣りです。

エギングが全国各地で人気の理由

エギングが人気の理由としては、手軽さです。例えばエサ釣りの場合は釣り場に持ち込む荷物も多いので、いざ釣りをやろうと思った時には疲れ切っているということもあります。しかし、エギングは竿、リール、エギがあれば釣りが成立します。そのため、体力に自信がない方や、女性でも手軽に釣りを楽しむことができるので魅力的です。
また、イカ独特の引きもエギングが人気の理由の一つです。特にアオリイカは引きが強く、グングンと竿が引き込まれていくので、一度釣ったらやめられません。
その他にもゲーム性が高いなど魅力的な部分が多いのでエギングの虜になっている人が増えています。

エギングで狙えるターゲットはアオリイカだけじゃない!

エギングのターゲットの中でも最も人気を集めているのがアオリイカですが、狙えるターゲットはアオリイカだけではありません。数種類のイカが狙えることもエギングの魅力と言えるでしょう。

アオリイカ

アオリイカは北海道から沖縄まで全国に生息しているイカです。南の方では最大で6キロクラスにまで成長すると言われています。特に産卵シーズンの春~初夏にかけては1キロを超える大きなアオリイカが姿を現します。秋には春に生まれた小型のアオリイカが数釣れるようになります。そのため、9月頃から12月頃までは多くのアングラーが釣り場に足を運びます。

ヤリイカ

ヤリイカは細長く、先が剣のようになっているのが特徴的です。ヤリイカが岸から釣れるシーズンは、産卵シーズンの12月頃から4月頃までです。エギングでも手軽に釣れることからアオリイカの次に人気のターゲットとなっています。

コウイカ

コウイカはアオリイカと同じように、春の産卵シーズンには1キロ~3キロクラスまでが手軽に釣れるようになります。サーフなど砂地のポイントで頻繁に釣れるターゲットなので、地域によってはアオリイカより人気を集める場合もあります。しかし、墨を大量に吐くイカでもあるので、釣れた時は墨を被らないように注意してください。

スルメイカ

スルメイカ

出典:Honda

スルメイカは引きが強いターゲットとして人気を集めています。ヤリイカと混じって釣れることがありますが、地域によってはあまり期待することができないイカです。そのため、エギングで釣れないことはありませんが、メインで釣りに行く人はそれほど多くないターゲットとなります。

ケンサキイカ

ケンサキイカ

出典:Honda

ケンサキイカは、呼び名が様々で地域によってはアカイカやマルイカと呼ばれることがあります。ヤリイカとは違い、ケンサキイカは温かい海水を好みます。そのため、時期は水温が高い初夏~秋頃となっています。エギングでも釣れるので人気のターゲットです。

ヒイカ

ヒイカ

出典:ツリホウ

名前が可愛らしいイカですが、体長もそれほど大きくなく、最大で10cmほどにしかなりません。小さいイカですが、2号イカのエギを使用すれば、エギングでも釣れます。時期は8月~2月頃で、特に12月~1月はよく釣れるシーズンで堤防などには多くの人でにぎわいます。

ソデイカ

ソデイカはタルイカと呼ばれることもあり、特に日本海で人気のターゲットです。近年では船でタルイカジギングが行われるほど人気を集めています。ソデイカは、最大で胴長が85cm、体重は20kgに達することがあるイカです。エギングでは秋~晩秋にかけて岸から釣れることもありますが、それほど頻繁に釣れるイカではありません。しかし、最近では4号以上のエギを使用して専門的にソデイカをエギングで狙っている人も増えています。

アオリイカをエギングで釣る場合の時期

エギングで釣れるターゲットはアオリイカだけではありませんが、やはりメインのターゲットはアオリイカになるでしょう。釣り上げるためには、時期を把握しておく必要があるので、具体的にいつ釣れるのかを説明します。

北海道地方9月・10月 ※一番釣りづらい地域
東北地方9月~11月頃まで
関東地方周年釣れる
中部地方周年釣れる
近畿地方5月~6月、9月~12月頃まで(和歌山は1月~3月頃まで赤系のアオリイカが夜に釣れる)
中国地方5月~7月、9月~12頃まで
四国地方周年釣れる
九州地方周年釣れる
南西諸島周年釣れる

エギングで最低限必要な道具とは?

これからエギングを始めようと思っている方は、最低限下記の道具を用意してください。

エギング専用竿(ロッド)

エギング専用竿

 

ダイワ(Daiwa) エギングロッド スピニング エメラルダス ストイスト AGS 88LM-S

 

リール

リール

 

ダイワ リール 17 セオリー 2508PE

 

ライン(0.6号)

ライン

 

シマノ(SHIMANO) PEライン ピットブル 8本編み 200m PL-M58R

 

リーダー(2号)

リーダー

 

ユニチカ(UNITIKA) キャスライン エギングリーダーII 30m 2.0号

 

エギ(2.5号~3.5号)

エギ

 

デュエル(DUEL) エギ:イージーQ ダートマスター (2.5/3.0/3.5号)

 

イカ締め

イカ締め

 

ダイワ(Daiwa) フィッシング ナイフ エメラルダス イカシメCP

 

クーラーボックス(12L程度のサイズ)

クーラーボックス

 

ダイワ クーラーボックス スノーライン

 

ライフジャケット

ライフジャケット

 

ダイワ(Daiwa) ライフジャケット ウォッシャブル 肩掛けタイプ手動・自動膨脹式 ブラック DF-2007 フリーサイズ

 

エギングであったら便利な道具とは?

エギングであると便利な道具についても紹介します。

タモ(3m~6m)

タモ

 

プロマリン(PRO MARINE) ランガンランディングセット300

 

ギャフ(3m~6m)

ギャフ

 

第一精工 オートキングギャフ 500

 

偏光サングラス

偏光サングラス

 

ダイワ ポリカーボネイト変色調光偏光グラス マットブラック/ライトグレー DN-4216H

 

釣り場の決め方(エギングのポイント)

アオリイカは海に行けば必ずエギングで釣れるというわけではありません。エギングで釣るためには、アオリイカの家を探さなければなりません。ここではアオリイカが好む場所について紹介します。

波止・防波堤 

足場が良くて釣りがしやすいポイントです。エギングでも人気の釣り場ですが、波止や防波堤と言っても藻場や岩礁地帯があるところなどを選んでください。アオリイカが釣れているか分からない場合は、墨跡の有無などをチェックしてください。

サーフ

サーフも比較的エントリーしやすいポイントです。サーフでエギングをする場合も、藻場や岩礁地帯のところを攻めましょう。

アオリイカは磯付近にも居ついています。磯にエントリーする場合は、できる限りアオリイカが生活しやすいワンドになっている地形を選びましょう。また、磯場は危険なので、ライフジャケットや磯靴は必須です。

アオリイカをゲットするための釣り方

アオリイカ

エギングでアオリイカを釣る場合には、誘い方なども知らなければなりません。釣り方を知らないとなかなか釣れないターゲットなので、最低限これさえやっておけば釣れる方法をご紹介します。

キャスト→着底→4回程度シャクル→糸ふけを取ってハーフテンションで3秒~4秒待つ→アタリがなければもう一度4回程度シャクル→3秒~4秒待つ

上記の動作を繰り返し行えば、秋の釣りやすい時期なら初心者でも釣ることができます。大雑把な説明となりましたが、言葉では説明しづらいので、詳しく知りたい方はYouTubeなどで「エギング 釣り方」と検索してください。最近ではユーチューバーも増えているので、エギングの釣り方を分かりやすく説明してくれると思います。

こんな日は釣りに行かない

釣りに行かない天気

エギングは海のコンディションなども釣れる条件として大切です。天気が良ければ釣れるというわけではないので、どういった日がエギング日和なのかについても紹介します。

風が吹き荒れる

エギングに風は天敵です。特に5m以上吹くと初心者には難易度が高くなります。快適にエギングをしたいなら風速1m~2mの日を選びましょう。

荒波

エギングにはできる限り波のない日を選んだ方がいいでしょう。アオリイカは海が荒れると深場に隠れてしまいます。風がなくてキャストできたとしてもアタリが取りづらいなどやりにくいので、なるべく0.5m~1m程度の穏やかな日を選びましょう。

水温が低い

快晴、無風、波なし!こんないい天気でも水温が14℃以下ならイカはいないのでエギングをしてもアオリイカを釣ることはできません。アオリイカは最低でも15℃以上、できれば16℃以上の水温になってから狙うのが最適です。エギングをする前には水温チェックも忘れずに。

釣りはただの遊びです!命を落としてはいけません!ライフジャケットは必ず着用しよう!

エギングをするなら楽しくやりたいですよね。海に転落して命を落とすなんてことは絶対に避けたいものです。万が一の時でもライフジャケットを着用していれば助かる可能性はあるので、釣り場に行くときは必ず着用しましょう。