カレーアレルギーについて徹底的に調査してみた

 

カレーの写真

 

お食事をした後に子供の身体やお肌に異変が生じることがあります。昨夜何を食べたのかを思い返すと、カレーだった。うちの子はカレーアレルギー!?。

今、アレルギー持ちの子は珍しくありません。カレーには鶏肉、牛肉、野菜などを入れて煮込むため、その具材やスパイスが原因でアレルギー反応を引き起こしているのかも。

そこで、カレーアレルギーについて詳しく調査してみた。

 

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カレーアレルギーの原因

 

早急に原因を突き止めるためにはアレルギー検査キット などを使用しますが、原因の食材を知ることでどのような食材がカレーアレルギーを引き起こす可能性があるのか突き止めることができる可能性があります。

そのため、ここではカレーアレルギーの原因になる食材を紹介します。

小麦粉

 

カレーアレルギーの原因の一つである小麦粉の写真

小麦粉はアレルギーを引き起こすメジャーな穀粉(こくふん)です。アレルギーになる食品はたくさんありますが、その中でも第3位が小麦粉です。小麦粉でアレルギー反応を起こしている時はこのような症状があります。

・湿疹(しっしん)

・蕁麻疹(じんましん)

・下痢

・咳

・呼吸困難

カレーに小麦粉入れていないよという方もいますが、カレールーに小麦粉は含まれています。小麦粉を使うことでカレーに香ばしさが出て、美味しく調理できるコツの1つです。が、カレールーの内容を見て、小麦粉の有無を確認していない親さんはカレーを食べ、その度に湿疹や蕁麻疹ができるため、カレーアレルギーでは?と勘違いしてしまいます。

小麦粉を使う料理は多いです。もし、お子供が小麦粉アレルギーであれば食後、頻繁に湿疹や蕁麻疹などの症状を出ますから、アレルギー食品の中でも簡単に気づけます。

スパイス

 

カレーには多くのスパイスが使われ、その数は12種類使用するカレールーもあります。もし小麦粉が原因でない方はスパイスを疑いましょう。スパイスによってカレーアレルギーが引き起こされることがある。

オールスパイス

 

カレーアレルギーの原因の一つであるオールスパイスの写真

オールスパイスとは、

・「シナモン」

・「ナツメグ」

・「クローブ」

の3つの香りをもつことで知られるスパイスです。オールスパイスでアレルギー反応がでる子は少ないです。が、研究者の中にはアレルゲンを増加させることを指摘しています。

しかし、オールスパイスは商品によって含まれる食材が違いますから、オールスパイスのメーカーによって内容を確認して方がいいでしょう。

クミン

 

カレーアレルギーの原因の一つであるクミンの写真

クミンは多くの市販カレールーに使われ、カレーの風味を付けるために使われるスパイスです。クミンが原因でカレーアレルギーであると思う人は多く、クミンのアレルギー反応は、

・鼻水や目のかゆみなど花粉症に似たアレルギー症状

・舌の腫れ

・咳や喘息

などが挙げられます。

唐辛子

 

カレーアレルギーの原因の一つである唐辛子の写真

唐辛子は辛味が特徴のスパイスです。調理に使われることが多く、カレー以外にも中華料理や四川料理で頻繁に使われる食材です。唐辛子が原因でアレルギー反応を起こす場合、主な原因は食べ過ぎです。症状は下記に記載します。

・口内炎などのお口トラブル

・ニキビやふきでものなどの皮膚の炎症

・下痢(お腹を壊してしまう)

カルダモン

 

カレーアレルギーの原因の一つであるカルダモンの写真

カルダモンは高級スパイスとして知られ、カレーのスパイスとして使われることも多いです。呼吸困難や肺結核改善に効果があると言われています。消化促進剤としても認知されています。

シナモン

 

カレーアレルギーの原因の一つであるシナモンの写真

学校給食でも使われることがあるシナモン。シナモンはカレーのスパイスとして含まれています。主な症状は

・痒み

・発疹

などが挙げられます。症状が重度になると呼吸困難も発症する可能性もあります。

シナモンアレルギーは日本では比較的有名ですが、カレーに含まれていることを知らない人は多いため、カレーアレルギーと間違って認識してしまう人もいます。

ターメリック

 

カレーアレルギーの原因の一つであるターメリックの写真

ターメリックもカレーを調理するためには欠かすことができない食品です。「ターメリック」というワードに馴染みがない方も多いですが、「ウコン」という和名は知っている人も多くいますね。

ターメリック=ウコンです。

稀にターメリックが原因でカレーアレルギーと思い込む方もいます。症状は皮膚の痒みが報告されています。

カレーに入れた具材が原因

カレーにはたくさんの具材を鍋に入れます。この具材によってアレルゲンを増加させてカレーアレルギーになることがあります。

カレーに入れる具材を見直しましょう。

豚肉

 

カレーアレルギーの原因の一つである豚肉の写真

豚肉はカレーに入れる具材として定番中の定番です。ちょっと豪華なカレーでは牛肉を使いますがそれはさておき、豚肉を食べることでアレルギーになる人は多くいます。

通常のアレルギー食品では食べてから少ない時間で症状が出るのが普通です。平均は1時間以内に症状として現れます。

一方で豚肉は症状が現れるのが遅く、場合によっては食事をしてから3時間後に現れる時もあります。そのため、食事が原因!?と思わない方が多いです。

主な症状は

・吐き気

・腹痛

・下痢

等が挙げられます。

軽い症状は腹痛ですが、食後に症状が出れば少し食べすぎたのかなぐらいで済ませてしまう方も多いです。

また、吐き気を引き起こした時はアレルギー症状が重度で、更に重度化するとアナフィラキシーショック症状になる可能性があります。

玉ねぎ

 

カレーアレルギーの原因の一つである玉ねぎの写真

 

玉ねぎを摂取してアレルギー症状が発生する人もいます。基本的にカレーに使う時は生で提供されることが少ないですが、生の玉ねぎは火を通してものに比べてアレルギー反応が起こりやすくなります。その理由は酸化アリルが含まれるからです。

酸化アリルは玉ねぎの他にもにんにくやニラなどに含まれます。が、酸化アリルには種類がたくさんあり、玉ねぎとにんにくに含まれる酸化アリルは別の種類です。

この酸化アリルを体内に摂取するとアレルギー反応が起こります。

生の状態でカレーを入れる人はいないですが、調理をする時は生の状態で玉ねぎを包丁で切ります。この時に酸化アリルが手に付着してアレルギー反応を引き起こす方もいます。

手に付着するだけでなく、包丁で切る時に酸化アリルは空気中に飛び散ります。これが原因でアレルギー反応を引き起こす可能性もありますが、酸化アリルは空気に触れると徐々に酸化するため、カレーで生玉ねぎのアレルギー反応出た時は手への付着と考えるのが普通です。

基本的に生玉ねぎでアレルギー反応を起こす人が多いですが、稀に火を通した玉ねぎでもアレルギー反応が出ることもあります。

その原因はジアリルジスルフィドです。この成分はニラやにんにくなどにも含まれ、もしジアリルジスルフィドが原因でアレルギー反応が出ている方はニラやにんにくなどを摂取しても同じ症状が出ることが予想されます。

症状には

・頭痛

・めまい

・吐き気

など他のアレルギー食品で見られる症状と同じです。

じゃがいも

 

カレーアレルギーの原因の一つであるじゃがいもの写真

カレーにはじゃがいもは欠かすことができない具材の一つです。基本的にじゃがいもはアレルギー食材としてあまり知られていません。

しかし、子供の中にはじゃがいもに含まれるタンパク質がアレルゲンとなる可能性があります。

日本で食べられる料理にはタンパク質が含まれる食材が数多く存在します。が、じゃがいもに含まれるタンパク質は通常の食材よりも含有量が多いです。

通常、タンパク質は体内に吸収されると、アミノ酸に分解されます。しかし、タンパク質の量が多いとアミノ酸に分解することができず、タンパク質として体内に残ることで、そのタンパク質を排除しようとアレルギー反応を示します。

主な症状には

・口の腫れ

・喉の違和感

が挙げられます。大人よりも子供はアミノ酸に分解する力が少ないため、大人より子供に多く見られます。特に離乳食などに入れる時はじゃがいもは注意が必要です。

また、じゃがいもにはデンプンが含まれることを知っている人も多いですが、このデンプンに対しても子供の中にはアレルゲンとなり得ます。

にんじん

 

カレーアレルギーの原因の一つであるにんじんの写真

にんじんはβカロテン豊富な食品として知られ、大人の中には健康のために普段の食事から摂っている人も多いです。大人はにんじんでアレルギー反応は殆ど出ることはないと言われています。

一方、乳児の離乳食としてシャビシャビのカレーを与える人は多いです。香辛料を含む離乳食を与えるタイミングは乳児が約1歳を迎えた時。

乳児の中にはにんじんを食べることで、口内に現れ、カレーアレルギーと誤認する人もいます。

主な症状は

・花粉症で知られる鼻水やくしゃみ、喉の痒み

・喉のイガイガ感

・蕁麻疹

などです。

ズッキーニ

 

カレーアレルギーの原因の一つであるズッキーニの写真

稀に食卓ではカレーにズッキーニを使用する人がいます。カレーは夏バテ対策のために食べる人もいます。

旬の時期は6月から9月までで、イタリア料理に頻繁に使用される食材として認知されています。

ズッキーニは大人でもアレルギー反応が出る食材として知られ、主な症状には

・口腔アレルギー反応

です。特にアレルギー反応が出やすい状態は未調理です。未調理とは食材に加熱を加えずに食べることです。刺し身を想像すればイメージしやすいでしょう。

基本的にカレーでは未調理でズッキーニを使用することはないです。しかし、カレーの調理段階の最後に入れて少し加熱する調理方法が一般的で、しっかりと加熱していない状態で提供してしまうこともあります。

牡蠣

 

カレーアレルギーの原因の一つである牡蠣の写真

シーフードカレーで牡蠣を具材として入れる人は多いです。大人からも人気の食材で、好きな方の中には生で食べる人も多いですね。

細菌などで食中毒症状ができることもありますが、牡蠣にはトロポミオシンが含まれています。

トロポミオシンは人間の筋肉にもある成分で、細菌などと異なり、加熱しても死滅しないのが特徴です。

蟹などにもトロポミオシンは含まれ、蟹アレルギーと言ったワードを聞いたことがある人も多いですが、蟹アレルギーの人の中には牡蠣も駄目な人が多い。

症状が深刻になりやすく、アレルギー反応が出ると病院に行く人も多いです。

・下痢や嘔吐

・蕁麻疹

重度であればアナフィラキシーショックにもなり得ます。

食あたりは頻繁に起こりません。スーパーで販売されている食品は審査が厳しく、食あたりになる鮮度の悪いものは少ないからです。

しかし、生用や生では食べてはいけないものなど商品表示に従って調理をしなければなりません。

一方で、牡蠣を毎回食べて食中毒に近い症状が出る人はアレルギーの可能性が高いです。

エビ

 

カレーアレルギーの原因の一つであるえびの写真

エビは牡蠣と同様にトロポミオシンが含まれ、牡蠣と同様の症状、場合によっては命に関わる重度な症状が現れます。

シーフードカレーとして定番のエビですが、トロポミオシンがアレルゲンの方は控えます。

カレーアレルギーの対策

 

カレーアレルギーの原因の一つである対策の写真

 

原因を知ることでどのスパイスで、どの具材でカレーアレルギーになったのかをわかった方は、次は予防を行い今後カレーアレルギーにならないように努めましょう。また、アレルゲンフリーのカレーもあるので、そのような食品を取り入れて回避する方法もあります。

カレーアレルギーの子でも食べられるアレルゲンフリーカレー

スパイスが原因でカレーアレルギーになる人の予防と対策

 

スパイスはどうしてもカレールーを使うご家庭では回避するのが難しく、どうしてもスパイスが混入してしまいます。

上記で記載したアレルゲンフリーのレトルトなどを利用してカレーを食べさせるか、それとも完全排除をして食卓にカレーを出さないように心がけるしかありません。

具材が原因でカレーアレルギーになる人の予防

 

カレーの具材でアレルギーになる可能性がある食品は以下のものが考えられます。

豚肉の予防

 

豚肉の予防方法は基本的なことですがしっかりと加熱をすることです。加熱をすることでアレルギー反応がでない方もいます。

もし加熱してもアレルギー反応が出来る時はなるべく避けるか、カレーにはアレルゲンフリーの食材もあり、それを食べることで対策を図ります。

玉ねぎの予防

 

玉ねぎアレルギーの原因には生玉ねぎへのアレルギー反応がある方、火を通しても反応がでる方がいます。

まず生玉ねぎでアレルギー反応を抑える対策としてはカレーを調理する時になるべく素手で触らないことです。

素手で触ることで酸化アリルが付着する恐れがあります。調理をするためには包丁で切らなければなりませんが、切る時は家族に手伝ってもらう予防策、切る前に電子レンジなどで加熱をしてから包丁で切る予防策があります。

調理によっては電子レンジで加熱した後に切ることに手間がかかる料理もあります。例えばオムライスはみじん切りをしなければなりません。もし加熱した後にみじん切りをすると熱いため切りにくくなります。

更に、火を通してあるのでみじん切りをする時に玉ねぎが潰れてしまうこともあります。このような調理をする時は加熱をするのではなく、フードプロセッサーを使用してみじん切りをします。この時に手袋などをして玉ねぎをフードプロセッサーの中に入れましょう。

野菜を冷蔵庫の外に出して保管している家は多いですが、酸化アリルの拡散を防ぐために冷蔵保存をします。冷蔵保存をすることで拡散を抑制することができ、アレルギー症状を抑えられる可能性があります。

加熱している玉ねぎでアレルギー反応がでる方はなるべく食事で食べることを避けることです。重症化すると命の危険もあります。カレーには玉ねぎを入れないなどの対策をしましょう。

じゃがいもの予防

 

調理をする段階から使うことを徹底的にやめることです。例えばじゃがいもを切った包丁で豆腐などを切って食卓に出したりすることを止めます。

また、カレーの具材としてじゃがいもを入れず、このように徹底的に排除をすることがカレーアレルギーにならない予防と言えます。

にんじんの予防

 

大人には少ないですが、乳児に離乳食としてカレーを与えて喉のイガイガ感や花粉症の様なくしゃみや痒みなどの不快感、蕁麻疹などが現れた時、小児科に相談をするか、離乳食からにんじんを排除する必要があります。

ズッキーニの予防

 

ズッキーニの予防はカレーの味は落ちますが、しっかりと煮込んであげることです。

もし煮込んでもアレルギー反応が出る人は、排除します。

牡蠣の予防

 

牡蠣の予防は簡単です。それは食べないことです。食べないこと以外に解決策はありません。

牡蠣はじゃがいもや玉ねぎ、にんじんなどカレーに使われる具材ではありません。

シーフードカレーは止めてポークカレーとして食べることをお勧めします。

エビの予防

 

牡蠣と同様になりますが、徹底排除を心掛けます。カレーに混入しているエビが原因でアレルギー反応がでる方は、何回食べても同じ症状が現れるため、慣れることはなく、命に関わる状態にならないためにもシーフードカレーは食べないように心がけます。

また、シーフードカレーの中にはエビが入っていない時でも、出汁にエビが含まれる可能性があります。

飲食店を利用する時はエビが含まれていないかを確認してから注文しましょう。

 

カレーアレルギーの原因を突き止める方法

 

血液検査を行う

 

カレーアレルギーの血液検査の写真

 

一般的な方法ですが、内科などの専門の医療機関に依頼をして血液検査でアレルゲンの特定をします。

どのように血液検査でわかるかというと、ヒスタミンが分泌されるかどうかでどのアレルゲンによりアレルギー反応が起きているのかを知ることができます。

血液検査を受けるためには、まず医師の診察が必要になります。内科などの専門の医療機関の医師と相談をしてみてましょう。

また、現在では自宅で検査が行えるアレルギー検査キット などもあるので、それを購入すれば医療機関を利用しなくてもアレルゲンを特定できる可能性があります。

皮膚テスト

 

カレーアレルギーの皮膚テストの写真

 

皮膚テストは重症のアレルギー持ちの方でないという条件で行ってもらうことができます。

実際に皮膚テストではアレルゲンを皮膚につけることになり、重度の人にこれを行うと呼吸困難などを引き起こす危険が高いからです。

軽度の人は皮膚テストを行うことで血液を採取されなくても済みます。このため、注射嫌いな子も痛みなく受けられます。

また、血液検査では通常、専門の機関に検査を依頼します。そのため、血液検査の結果を知るのに時間がかかります。一方で皮膚テストはその場で何が原因でアレルギー反応を起こしているのかを知ることができます。

プリックテスト

 

プリックテストは皮膚の表面に針を少し挿して、その部分にアレルギー物質の薬剤を付着させて反応を見る原因突き止め方法です。 皮膚テストと同様にその場でアレルゲンであるかどうかを把握できる方法です。

スクラッチテスト

 

スクラッチテストはプリックテストと比較的似ていて、引っかき傷の上に薬剤を塗って反応を見る方法です。

パッチテスト

 

パッチテストは軟膏と薬剤を混ぜ合わせて数日反応を見る方法です。基本的に原因がわかるまでに時間がかかり、平均で2日から3日を要します。

カレーアレルギー調査のまとめ

 

カレーアレルギーとして考えられる原因はそのカレーに使われているスパイスや具材が原因です。

もしカレーアレルギーと疑われる場合、スパイスには何が記載されているのか確認し、更にどのような具材を使用したかを見返すことで自ずと原因を突き止められます。

しかし、もしどうしても分からない場合は専門の医療機関を訪れて皮膚チェックや血液検査をした方が良いでしょう。

 

 

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