日本の結婚平均年齢となぜ日本で晩婚化が進んでいるのか

 



日本人の結婚平均年齢

 

男性 30.7歳

女性 29.0歳

 

最近の日本は晩婚化が進んでいます。つまり結婚平均年齢が年々上がってきているのです。

ひと昔前までは30代で結婚していない人なんて、ほとんどいませんでした。

今のお爺ちゃんお婆ちゃんの時代でいうと、初婚平均年齢は男性が25歳、女性が23歳だったようです。

それが近年では男女ともに30歳が結婚平均年齢となっています。

晩婚化が進んでいる理由とは?

 

ではなぜこの50年ほどで結婚平均年齢がこんなにも上がってしまったのでしょうか。その理由としていくつかのことが考えられます。

 

女性の社会進出が進んだため

 

 

共働き夫婦の増加や高校や大学を卒業して就職する女性が多いです。キャリアウーマンや働き女子などの言葉が女性の社会進出を象徴しています。

昔の女性は社会で働くのではなく、まずはお見合いをしてお付き合いをして結婚する、生活費は男性が働いて稼ぐという流れが一般的でした。

しかし、今は女性も男性と同じように大学を卒業したら、就職をします。給与など男性と同じように扱われ、大きな責任ある業務を任される方もいるので、仕事を辞めるタイミングを失います。

共働きを希望する男性もいますが、家事に専念して欲しいと思う男性と出会えば仕事を辞めなければなりません。もし、仕事を辞めるタイミングを逃すとお付き合いをしている男性とも破局し、最終的に晩婚化を促進させます。

 

結婚に対する意識の低い男性が増えたため

 

 

結婚への憧れの低下も晩婚化の原因です。その理由は離婚する夫婦を見てきたからです。離婚した男性は養育費や慰謝料を請求されます。結果的に家も奪われ、離婚により社会的信頼も低下します。子供は母親側の味方をします。

結婚をしない男性の中にはこのような流れを先輩を見て学び、結婚にはまるでメリットがないと感じる男性は多いです。

そのため、最終的に結婚に対する意識が低下し、一生独身でも構わないと思い生活している人もいます。

特に男性の中で支払い能力がある人は、自分で稼ぐことができます。街には外食できるお店があり、お金があれば外食をしてお腹を満たせるので、お嫁さんがいなくても困る人は少ないです。

支払い能力があれば財産があります。結婚をするとその財産は二人のものになります。

もし離婚をすると財産を奪い取られます。財産がある男性の方が結婚に慎重な考えを持つ方もいます。

 

子育てに対して日本の理解が低いため

 

 

日本社会の根っこには今も尚、「働くことが美徳」という言葉が根付き、産休や育休が取りづらい社会です。

子育への不安から結婚が遠のき、最終的には婚期を逃します。

 

不況で低所得者が増加したため

 

 

不況によって結婚に対して不安を感じる男性や女性が多くなりました。結婚後は育児等、独身の時に比べてお金がかかります。給与が少ないと養えられるのか心配になります。

アベノミクス効果で日経平均株価は2万円代に回復しました。回復により企業の上層部、つまり高所得者と言われる人は景気回復の実感を感じていますが、中所得者層、低所得者層の中にはまだ、実感を全く感じられない人が多いです。

日本の所得割合において高所得者よりも中所得者や低所得者の割合の方が多いので、初婚平均年齢が下がりません。

 

独身に魅力が大きい時代になった

 

 

独身のままで過ごすことの方が魅力的だと感じる人が多くなりました。

 

育児の必要がない

奥さんに気を遣う必要がない

趣味の時間を確保できる

かかる生活費が少ない

養う責任感を持つ必要がない

 

挙げればいくつも出てきます。独身が魅力的である時代だからこそ晩婚化が進んでいるのかもしれません。

 

自分に自信がない人が多い

 

結局、自分に自信を持てない人が増えているから結婚しない人が多いのかもしれません。

例えば老後まで寄り添って奥さんと生活する自信がない、子供を大学卒業まで養う自信がない、自分の時間が子供に奪われることを我慢することができない。

確かに最後まで夫婦で寄り添うことは簡単ではありません。子供を大学まで進学させるには大金がかかります。

お酒を楽しむ時間、趣味に没頭する時間、これらの至福の時間を捨てることに勇気がいる人も多いはずです。

 

情報社会の今だからこそ晩婚化なのかも

 

情報社会だからこそ多くの情報を知ることで、自分も同じような結果になるのではないか、結婚リスクは高いと思い晩婚化を促進させているのかしれません。

テレビを見れば泥沼離婚裁判報道、検索すれば「結婚はデメリットばかり!?」などのタイトルが表示されるなど情報社会だからこそ結婚に対して自信を失っている人が増加しています。

 

まとめ

 

このように、’結婚’ということに価値を見出せない人もいます。また、経済や社会の結婚や育児への理解などが原因で婚期が遅れる人が多く、日本の社会は晩婚化、さらには少子高齢化社会に発展しています。

晩婚化により出産リスクの高まりで子供をスムーズに出産できる人が減少します。