ライターへの記事依頼で起こりやすいトラブル・回避法

 

<この記事を読んでためになる人>

・ライターに依頼する際、どのようなトラブルが起こりうるのかを把握しておきたい人
・ライターとのトラブルを未然に防ぎたいという発注者
・ライターとのトラブルを事前に回避して信頼関係が崩れないようにしたい依頼主

 



発注前のトラブルとそれぞれの回避策

発注前は、クライアントとライター双方で不安を抱えているケースが多いです。例えば、クライアントは要望通りの記事が出来上がるのか不安に思っています。一方、ライターは新しい案件ともなるとどのように書けばいいのか、クライアントの要望に添えられるかという不安と戦っています。

 

不安な精神状態はトラブルが発生しやすくなります。発注前のトラブルにはどのようなものがあり、どのように解決していけばいいのか早速チェックしてきましょう!

ライターを確保したが都合により発注をしない・放置する

よくあるケースですが、1000記事など複数の記事を発注したい場合、1人のライターで対応できる記事数ではないので、たくさんのライターを確保することがあります。しかし、確保することができたが、何かの理由で記事数が少なくなり、お任せしようと思っていた人に発注しないと、そのライターとトラブルに発展するケースがあります。ライターの中にはスケジュールをすでに確保している方も多く突然案件がなくなると生活に困ってしまう人も少なくありません。

 

回避策としては、発注する前に発注日を事前に決めておくことです。そして、発注できなくなった場合、発注日までに依頼できなくなった旨を伝えておけば、ライターは早めに仕事を探すことができます。また、発注日を決めることでライターは待っている状態のままでいることがないため、次の行動に移しやすくトラブルになりづらいです。

要件を伝えていないため「言った、言わない」のトラブルが発生

発注前に要件をライターにすべて伝えていないとトラブルになることがあります。簡単ではありますが、回避策として事前に要件を細かく伝えることです。事前に伝えたい要件はざっとこんな感じです。

 

・記事のジャンル(美容、ペットなど)
・記事のイメージ(参考URLがあるとGood!)
・文体(です・ます調、だ・である調など)
・納品形式(Word、メモ帳、WordPressなど)
・記事全体の文字数(3000文字程度など)
・文字数(1文字2円など)及び記事単価
・依頼件数(10記事など)
・修正依頼の有無
・納品日
・検収日
・修正料
・消費税抜き?・消費税込み?
・源泉徴収あり?・なし?

 

最低限これらの内容をライターと打ち合わせするようにしましょう。また、一方的に決めるのではなく、相談してお互いが納得した内容で案件を進めることをおすすめします。

 

案件がどのぐらいまで続くのか伝えられておらずトラブルに!

継続して発注していただいたのに、急に明日から発注する記事はありませんと言われるとライターとしては困ってしまいます。複数の案件を股にかけて仕事をしているライター以外は急に仕事がなくなってしまうので、急遽仕事を探す必要が出てきます。ライターの中には、「記事発注が途切れることを聞かされていないので、来月分までは給料を保証してください」と言ってくるパターンも珍しくありません。

 

トラブル回避策としては、記事の発注期間を事前に決めて伝えておくことです。例えば、「3ヶ月間は継続して依頼をします!」と伝えておけば、3ヶ月後は発注されないことが事前にわかるため、早めに仕事を探すなどの行動を取れます。こうしておけば、ライターが被る不利益が少ないので、トラブルに発展することは少ないでしょう。

 

 

納品・納品後のトラブルと回避策

納品・納品後のトラブルと回避策をチェックしてきましょう。

納期になっても記事が納品されないトラブル

発注者の中には、納期を守ってもらえないトラブルに遭遇する人も少なくありません。事前に納品日を決めたとしても、納品の連絡が来ないことがあります。

回避策としては、納品日だけでなく分納日を細かく決めておくことです。例えば、分納日を設ける場合、下記のようなスケジュールでライターに伝えることになるでしょう。

 

分納日7/10 10記事
分納日7/20 20記事
完納7/30  30記事
納期7/30

 

納品日だけを決めるとその日が来るまで何もアクションを起こすことができません。じっと待っているだけしかできないのです。しかし、分納日があれば、分納日に記事が納品されなかったら、メールを送って進捗状況を確認することができます。これにより、どのぐらい進んでいるのか知れるだけでなく、次の分納日までにはすべて納品してもらえるように約束し直すことが可能なのです!さらに、納期まで日数があるので、納期を守ってもらえるというメリットもあります。

誤字脱字が多いというトラブル

誤字脱字が多いというトラブルが発生することもあります。ライターは期日までに書き上げなければならないため、急いでいると誤字脱字が多くなりがちです。

回避策は、Wordにその文章を貼り付けることです。Wordにはスペルチェックという機能があります。誤字脱字の箇所は赤色の波線が表示されますので、誤字脱字の箇所を見つけやすいです。

 

また、目視チェックをするようにしましょう。少しだるいかもしれませんが、一通り読むことで誤字脱字の箇所を見つけることができ、修正できます。きれいな文章に仕上がるので目視チェックをすることをおすすめします。

 

 

修正依頼のときのトラブルと回避策

修正依頼をするときはトラブルが起こりやすいです。特に修正料が執筆料に含まれる場合、仕事効率が悪くなるので、ライターは敬遠しがちになります。どのようなトラブルが発生するのかチェックしていきましょう。

細かい修正依頼でライターが離れていくトラブル

単価やクライアントとの信頼性によっても異なりますが、細かい修正依頼をするとライターが辞めていくというトラブルに遭うこともあります。特に単価が低いとライターは割に合わないと思ってしまうため、ほかの仕事をしたほうが稼ぎ効率的良いからです。

 

回避策としては、ライターに依頼しない!ということになります。恐らく、どれだけ細かく打ち合わせをしたとしても期待通りの記事が100%上がってくることはありません。期待通りでない記事をその都度修正依頼するということになれば、多くのライターはその要求を拒むでしょう。

 

もう1つの回避策は、修正料をその都度お支払いすることです。そうすれば、修正対応に時間を取られるという意識は薄れ、修正対応が仕事という認識になるので、引き受けてもらいやすいでしょう。

修正納期を相談せずに決めてトラブルへ

修正対応をお願いする場合、修正納期を決めることになります。修正納期を一方的にこちらで決めてしまうとライターに対応を拒まれることがあります。

回避策としては、ライターの都合も配慮することです。基本的には相談しあってお互い納得する修正納期を設定するようにしましょう。

 

フィードバックのときのトラブルと回避策

フィードバックは、ライターが納品した記事を赤ペンで直し、手直しした後の記事をライターに見てもらうことです。フィードバックをすることで、下記のような効果を得ることができます。

 

・記事のクオリティを上げていくことができる
・今後手直しする箇所を減らすことができる

 

フィードバックはクライアントにとって大きなメリットがありますが、一歩間違えればトラブルに発展しかねません。どのようなトラブルが起こるのか見ていきましょう。

ダメな点ばかりを伝えてトラブルへ

基本的にフィードバックはダメな箇所を伝えるために行います。しかし、ダメな点ばかりがコメントに書いてあると、メンタルが強いライターでもさすがに肩を落としてしまいます。

回避策としては、良かった箇所も含めてフィードバックすることです。そうすることで、直すべき箇所も素直に受け入れることができますし、褒められることでモチベーションにも繋げられます。“良いことも含めたフィードバック”はクライアントにとってプラスでしかありません!

手直しした部分が間違っていてトラブルへ

特にそのジャンルに詳しい人に記事を依頼する場合やライター歴が長い人に発注するとき、手直しした部分は本当に間違っているのか確認するようにしましょう。間違っていると、正しい内容が歪められてしまうため、トラブルになる可能性があります。

 

 

これであなたは大丈夫だ!

「クライアントは神様」。たしかにお仕事を依頼していただけることはライターにとって嬉しいことです。しかし、もうこのような時代は終わったのではないでしょうか。トラブルを回避するため、ライターと円滑な関係を続けるためには、同じ目線に立ってあげることが重要なのかもしれません。